ドルチエガッバーナ店舗

ドルチエガッバーナの店舗が華々しくも銀座のど真ん中にオープンしたのは記憶に新しいところですが、その売場面積も約600平方メートルある広い店舗で、ドルチエガッバーナのデザインと同様にド派手なものでした。
ドルチエガッバーナは、もちろんドルチェとガッバーナの二人の同性愛者のデザイナーのイタリアのブランドですが、1980年からブランドとしてスタートしてましたが、最初の皮切りはミラノコレクションで、ついで1996年にはニューヨークコレクションに参加しています。
パリコレクションに参加する前にニュヨークコレクションに参加するあたりは、ドルチエガッバーナらしいと言えばいえるのでうが、むしろミラノコレクションから始まったドルチエガッバーナとってニューヨークコレクションのほうがマーケットとしては魅力的だったのかもしれません。
日本でもドルチエガッバーナの人気は、セレクトショップを介して高く、芸能人や有名人の御用達ブランドとして有名になりましたが、センセーションなデザインは、今までの有名ブランドにはない新鮮なサプライズを人々に与えるものとして、ファッショントレンドのメインストリームになっていると言っても過言ではないでしょう。
そのドルチエガッバーナが銀座に直営の店舗をオープンしたのですから、話題に上らないはずがありません。
トレンドに聡いドルチエガッバーナは、アメリカや日本の携帯電話会社とコラボレートした携帯電話も発表し、ブランドを広く知らしめる戦略をとっています。
アメリカではモトローラ、日本ではドコモですが、並みのファッションブランドがやるような宣伝手法とはかなり異質ですが、その効果は絶大で、ドルチエガッバーナのアイテムを持っていなくても、ドルチエガッバーナの名前は知っていると言う人が多いことでも窺えます。
実際ドルチエガッバーナはトータルファッションのブランドとして有名であるばかりか、セレブ御用達と言ったレッテルが貼られるぐらい高級品志向の、高価ないアイテムしか取り扱っていません。
それでいて多くの人にドルチエガッバーナの名前が知られていると言う事は、そのイメージ戦略の巧みさがわかるようなものです。
ドルチェガッバ―ナのデザインは、モダンバロックと呼ばれるもので、新しいデザインと過去の伝統的なデザインの融合から生まれた斬新なデザインが特徴ですが、それは緻密に計算された演出に基づくものです。
銀座の店舗のオープンでも同様に、デザインとイベントのコラボレーションによって、イメージは高められましたが、その意味ではドルチェガッバーナの店舗も、彼等の作品と呼んで良いのかもしれません。